口臭には他臭(他覚的・病的口臭)と自臭(自覚的・非病的口臭)があります。
他臭には原因が口腔内に由来するもの(口腔内清掃不良、舌苔、口腔内乾燥など)と呼気由来のもの(耳鼻科的病変、先天性代謝異常など)があり、自臭には一般歯科的問題がなく、持続性緊張時に発生する口臭と、起床時や空腹時などに感じる生理的口臭があります。
口臭を気にされて来院される方は自臭が多く、他臭の方は臭いがいつも存在するために、かえって自身は感じないケースもあるようです。
気になりだすと嗅覚は、非常に低濃度の臭気に対しても感じるようになるという特徴がありますので、自臭の場合はそのことを考慮した上での対応が必要になります。治療は歯磨き方法の工夫、粘膜(舌)の不快感に対するケアーや生活指導など様々です。
来年も歯医者さんと患者さんの思いを近付けられるような内容を目指します。皆さん良いお年を!
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